ホイールオフセット計算|内外の位置比較
ホイールの幅とインセットを変えると、内側・外側がどれだけ動くかを比較。
計算方法と使い方
リム幅をmmへ換算(1インチ=25.4mm)。実効インセット=インセット−スペーサー厚。外側位置=リム幅÷2−実効インセット、内側位置=リム幅÷2+実効インセット。
リム幅とインセットはホイールの仕様表示から確認します。たとえば7Jの幅は7インチとして入力します。Jはリムのフランジ形状を表す記号で、幅の単位そのものではありません。インセットの単位はmmです。
インセットはリム幅の中心と車両への取付面の位置関係を表します。同じ幅なら、インセットが小さくなるほどホイールの中心は外側へ移動します。このツールではスペーサー厚を引いた値で、その移動を比較します。
7インチ・インセット45mmから、8インチ・35mmへ変更し、スペーサーがなければ、幅の半分の増加は12.7mmです。外側へは22.7mm増え、内側へは2.7mm増えます。内側の余裕は理論上2.7mm減る計算です。
図では車体側の取付面を共通の基準線にそろえ、左を車体側、右をフェンダー側として前後のリム基準位置を示します。数値は変更前との差です。プラスの外側変化は外へ出る方向、プラスの内側変化は車体側へ入り込む方向です。
リム幅の呼び寸法を使った幾何学的な比較であり、ホイールの総幅を実測した結果ではありません。フランジ、スポーク形状、タイヤの張り出し、キャンバー、サスペンションの動き、ブレーキやハブとの干渉は含みません。
装着可能かどうか、フェンダー内に収まるか、車検に適合するかは、この差分だけでは判断できません。メーカーの車種別適合情報と実車の寸法を確認してください。スペーサーの使用可否や締結条件も別に確認が必要です。
よくある質問
内側の余裕がマイナスになるのは?
変更前よりその分だけ車体側へ近づくという意味です。絶対的な隙間の値ではないため、マイナスだけで干渉すると断定はできません。
リム幅を変えずインセットだけ下げると?
下げた差だけ中心が外側へ移り、外側への張り出しが増え、内側の余裕も増える計算になります。
ホイール径やタイヤサイズも計算しますか?
このページは幅と取付面に対する位置の比較です。外径、速度計の誤差やタイヤの適合は計算しません。
表示のJ数はそのまま入れますか?
7.5Jなら幅の数値7.5を入力します。J等のフランジ形状の違いは計算に含めません。
参考情報
参照確認:2026年9月6日
最終更新:2026年9月6日 ・ 計算方法・編集方針